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日頃より弊社製品をご利用いただきまして、誠にありがとうございます。
こんにちはメルマガ配信チームのAOTEA
です。
本日は前回のメルマガに引き続き追加速報として、
ワンウェイタイプ「トルク・リミッタ」のスペック表を配信いたします
どうぞ最後までお付き合い下さい
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◆新製品ワンウェイタイプのトルク・リミッタ「MTLA-57-SR」の
スペック表を公開しました!!
https://mighty-corp.co.jp/precision/clutch-torque-limiter/
dry-multiple-disc-type?utm_source
お待たせいたしました!!
先週の発売より、多くのお客様からお問い合わせをいただきましてありがとうございます。
ついにワンウェイタイプのトルク・リミッタMTLA-57-SRの
スペック表を公開しました
スペック表はコチラから↓↓↓
https://mighty-corp.co.jp/precision/clutch-torque-limiter/
dry-multiple-disc-type/mtla-sr-57?utm_source
◎従来品との違い⇒⇒⇒
逆転方向に対してはスリップしないため、
設定トルク以上の力を伝達することができるワンウェイ構造となっております
ですが、正転方向に対してはもちろん、従来通りお客様にて
自由にスリップトルク設定が可能です
“締めつける作業と、ゆるめる作業を両方行いたい”
を実現できる製品が誕生しました
使用方法も従来通りの1軸、2軸、カップリング付をご用意しております。
https://mighty-corp.co.jp/precision/clutch-torque-limiter/
dry-multiple-disc-type/mtla-sr-57?utm_source
マイティが自信をもってご提供できる新製品(受注生産)です
ご不明な点がありましたらお気軽にお問合せください
次回メルマガ配信予定日は2/4(月)です。お楽しみに
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弊社ではイプロス製造業でも製品を紹介しております。
※マイティは閲覧ランキングTOP100にも入っています!
https://premium.ipros.jp/mighty-corp/
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問い合わせ:(株)マイティ 営業部
〒464-8691 名古屋市千種区今池1-29-13
Tel: 052-733-6614
Fax: 052-731-8292
E-mail: product@mighty-corp.co.jp
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〇●〇マイティ情報配信メール〇●〇【2019/1/18 Vol.9】
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日頃より弊社製品をご利用いただきまして、誠にありがとうございます。
こんにちはメルマガ配信チームのAOTEA
です。
今週日曜は二十四節気の"大寒"
一年でもっとも寒い日という意味ですが、まだまだ寒さが続きそうですね
ですが私達メルマガチーム一同、寒さに負けずHOT
な情報を
お届けしていきますので、本年もどうぞよろしくお願い申し上げます。
さて今回は営業部から新製品「MTLA-57-SR」のご紹介と、
「カップリングはこんなところで使用されています」
今回は<ロボットシステム編>です。
どうぞ最後までお付き合い下さい
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目次
1. 新製品「MTLA-57-SR」トルク・リミッタのご紹介
2. カップリングはこんなところで使用されています<ロボットシステム編>
~完全自動化の鍵はカップリングにあり~
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1. 新製品「MTLA-57-SR」トルク・リミッタのご紹介
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ワンウェイタイプ、トルク・リミッタ「MTLA-57-SR」の販売を開始いたします
マイティの乾式多板摩擦式のトルク・リミッタは、
ネジ締め機やキャッパー装置にご好評をいただいております。
しかし、お客様より“締めつける作業と、ゆるめる作業を両方行いたい”
というご要望がありました。お客様の条件では、
ゆるめるには締め付ける力よりも大きい力が必要となることが多いため、
設定したトルクで締め付けることを目的とした
従来のトルク・リミッタでは“ゆるめることができない“
という問題がありました
このような問題を解決するために開発したのがMTLA-57-SR
です。
正転方向に対しては、従来通りお客様にて自由にスリップトルク設定が可能
一方で、逆転方向に対してはスリップしないため、
設定トルク以上の力を伝達することができるワンウェイ構造となっております
使用法も従来通り、プーリ、スプロケット、ギヤを組み付ける1軸型、
心ずれを吸収するカップリング付きの2軸型からご選択いただけます。
マイティが自信をもってご提供する新製品です
詳細はマイティまでご連絡くださいお待ちしております。
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2. カップリングはこんなところで使用されています<ロボットシステム編>
~完全自動化の鍵はカップリングにあり~
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
身近なところでいうとスーパーやコンビニのレジ、車の自動運転などなど、
近年、身の回りには自動や無人になっているものが増加していますよね
さて、そんな完全自動化の鍵となるのもカップリングです。
マイティのカップリングはドライブトレインの心ずれを防ぎ、
動力源となる精密なサーボモータを保護し、
ゼロ・バックラッシュで動力を伝達することができるため、
ロボットシステムで最も重要とされる正確な位置決めをサポートします
マイティでは“さらにコンパクト”を実現できるフランジ取付けの
ゼロ・バックラッシュ製品もご用意しております
■ゼロ・バックラッシュ製品
※この他にもゼロ・バックラッシュ製品を豊富に取り揃えております。
詳しくは下記ホームページをご覧ください。
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■フランジ取付けのゼロ・バックラッシュ製品■
※その他製品でもフランジ取り付け対応可能です!!
詳しくはマイティまで↓↓↓
https://mighty-corp.co.jp/contact
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私たち人間が、ロボットと暮らす日もそう遠くはないかもしれませんね
次回メルマガ配信予定日は2/4(月)です。お楽しみに
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激しい温度変化、激しい汚れ、激しい振動、連続運転という環境が24時間365日続く中、それがトンネリング技術の一般的な条件です。
鉱山材料はコンベアベルトに移され、加工を行うために数キロメートル搬送されます。
高トルクをコンベアベルトの駆動と被駆動装置へ伝達するために、
弊社のMBⅩシリーズの大型高剛性金属ベローズ・カップリングが使用されています。
適用範囲に合わせて金属ベローズ・カップリングは、正確に設計・設置することができます。
変更可能な中間管が使用されるので、頑丈なカップリングは小さな力で大きなミスアライメントを吸収することができます。
オープンピットや地下鉱業の用途では、オプションでATEX対応も可能です。
民間航空機は起動時に30度、巡航高度で-60度までの温度変動にさらされます。
また、温度と湿度が最も大きな影響を及ぼしていると考えられています。
これにより航空機の材料、連結部品の使用においては特別な条件が求められます。
マイティは、これらの激しい温度変化に対応するための製品を溶接した
高剛性のオールステンレス・ベローズ・カップリングMBKSタイプという形で提供します。
本製品の品質に対しては、製造元であるR+Wが溶接接合の証明書から製品のトレーサビリティ、受入検査の証明書までを管理しております。
航空宇宙産業では、品質を下げることなく軽量化することが求められます。これには専門技術、信頼性、革新が必要となります。
R+Wは主要メーカーの開発パートナーであり、また供給元です。
お客様が求める製品は、モジュール設計の原理と専門的な技術の裏付けに基づく製品です。
最新のコンパクトな安全クラッチMSLシリーズは、標準安全クラッチMSKシリーズに比べて最大70%も軽量化されました。
ファーストクラスにある電動インフォテイメントシステムのスクリーンでは
モーター作動時にダメージから守るための安全クラッチが使用されています。
ご不明な点は弊社までお問い合わせください。また、お問い合わせシートもご活用ください。
R+WよりDrive2018年第2号が到着しました!
ぜひご一読ください。
航空宇宙産業では最も革新的で性能が最適化された技術を見つけることができ、今日ではこの分野における高性能技術を必要とする節目に到達しようとしています。
525人以上の乗客座席や、15,200 kmを超える運航範囲は、最新世代の民間のワイドボディ航空機の印象的な成果と言えるでしょう。
R+Wのカップリングシステムは航空機の技術革新に幅広く貢献しています。当社のカップリングソリューションは多くの要件を満たさなければなりませんが、
最も重要な2つは絶対的な信頼性と無限の耐用年数です。
この業界における特定要件として、R+Wはリフトサポートを制御するための唯一のラインシャフトMBLシリーズを開発しています。
これらの軽量シャフトは組立体の重量を軽減するだけでなく優れた能力を発揮します。
この設計は合成材料で作られた中間管と要望に合わせた軽量のフランジで実現しました。
弊社ではお客様に合ったカップリングがきっとみつかるでしょう。
ご不明な点は弊社までお問い合わせください。
また、お問い合わせシートもご活用ください。
安全性は宇宙旅行のために最も重要です。
航空機におけるパーツの故障は、壊滅的な結果をもたらす可能性があります。したがって、使用されるすべての部品が正常に機能している必要があります。これは、特に安全部品(装置)に対してです。開発段階は常に時間に余裕がなく、簡単な作業ではありません。
ISS国際宇宙ステーションの技術者達は、これらの要件を踏まえてR+W製品を採用しました。特殊な材質で構成された長寿命の安全クラッチは、過負荷を確実に切り離すことが可能です。この特殊環境の条件を完璧に満たすことができました。
これらのコンパクトなカップリングは装置を損傷から守るために宇宙で使用されています。
ご不明な点は弊社までお問い合わせください。
また、お問い合わせシートもご活用ください。
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〇●〇マイティ情報配信メール〇●〇【2018/12/07 Vol.8】
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日頃よりマイティ製品をご利用いただきまして、誠にありがとうございます。
こんにちは、メルマガ配信チームのジェンです。
今日は二十四節気の「大雪」です。
今年は暖冬といわれているので、マイティがある名古屋ではホワイトクリスマスは期待できませんが、
やっぱりクリスマスはウキウキしちゃいますね。
さて今回は機械式の乾式多板摩擦式クラッチ「MSC-48」タイプと
新製品ワンウェイタイプのクラッチをご紹介します。
どうぞ最後までお付き合い下さい
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目次
1.マイティ・クラッチ界の「名バイプレイヤー」MSC-48タイプ
2.新製品予告!ワンウェイタイプのクラッチが登場
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1.マイティ・クラッチ界の「名バイプレイヤー」MSC-48タイプ
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マイティのMSC/MTLAシリーズは、
任意にプリセット・トルクが設定できる 機械式の乾式多板摩擦式クラッチです。
オーバーランの防止、張力制御、連続スリップ回転など
精密制御を中心とした幅広い分野でご利用いただいています。
その中でもMSC-48タイプは、3Nmまでのトルク設定ですが、
対応できる軸径域が大きく、価格も控えめとなっています。
MSCシリーズとMTLAシリーズの中間商品として存在感を発揮している
クラッチ界の「名バイプレイヤー」としてご活用いただける商品です。
MTLAシリーズの詳細はコチラから↓↓↓
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2.新製品予告!ワンウェイタイプのクラッチが登場
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人気の高いトルク・リミッタのワンウェイタイプ「MTLA-57-SR」の開発に成功しました!
マイティのトルク・リミッタは正転・逆転の両方向に対応できることでご評価をいただいております。
そんな中、お客様より「一方向のみトルク・リミッタを作動させたい」というお声をいただき、
ご期待に応えるため開発を続けてまいりました。
その成果をいよいよ皆様へお届けします。
2019年に販売開始いたしますので、ご興味のある方は、いつでもご連絡ください。
もちろん販売前でも構いません!
最後までお付き合いいただきありがとうございます。
あっという間にメルマガも2018年最後の配信となりました。
来年もマイティメルマガチーム一同、お客様に素敵な情報を配信できるよう努力してまいりますので、
変わらぬご愛顧のほどよろしくお願い申し上げます。
皆様良いお年をお迎えください。
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配信しております。
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油圧制御や制御技術は、機械製造に関連する幅広い分野で使用できます。
今日の油圧高速せん断機は柔軟性と速さを兼ね備えています。高い動力を持つサーボポンプは、
油圧調整回路の流量を制御し、最大300kNmを必要とするせん断力を維持します。
せん断加工工程によって発生した振動がサーボポンプに直接伝達されないように
振動減衰効果の高いエラストマ・カップリングが使用されています。
R+W製のゼロ・バックラッシュで摩耗のないエラストマ・カップリングを使用することにより、機械製造業者は、
せん断加工を正しく行うことが可能となります。
ご不明な点は弊社までお問い合わせください。
また、お問い合わせシートもご活用ください。
・精密分野エラストマ・カップリング (トルク 1~2,150Nm)
・重工業分野エラストマ・カップリング (トルク1,950~25,000Nm)
R+W安全クラッチの
取り付けおよび、操作方法:MSTシリーズ
を公開しました!!
ダウンロードはこちら↓
R+W安全クラッチの
取り付けおよび、操作方法:MSLシリーズ
を公開しました!!
ダウンロードはこちら↓
各警告図記号は以下のような意味を表しています
製品を取り扱う際に注意すべき事項があることを示しています。指示内容をよく読み、製品を安全にご利用ください。
行ってはならない禁止事項があることを示しています。指示内容をよく読み、禁止されている事項は絶対に行わないでください。
必ず行っていただきたい指示事項があることを示しています。指示内容をよく読み、必ず実施してください。
安全にご利用いただくために
R+Wの安全クラッチをご使用の際には以下の取り付け、操作、メンテナンス手順をよくお読みください。手順の順守を怠った場合には、安全クラッチの能力が低下したり、故障したりする可能性があります。 安全クラッチの取り付けは、有資格技術者が行ってください。詳しい説明は、MSLシリーズのカタログを別途ご覧ください。
回転中の安全クラッチは、危険を伴います。機械製造者、使用者、またはオペレータの責任の元に、十分安全に配慮したうえで作業してください。安全クラッチが回転中は近づいたり触れたりしないでください。安全クラッチの取り付けやメンテナンスを行う際は、機械が不意に起動しないようにしてください。
メーカーによる本製品の位置づけ
機械指令2006/42/EG 別表IIB によると、マシン・ガイドライン(MR)では、カップリングは機械そのものではなく、機械に取り付けるための部品であると位置づけられています。カップリングを使用するには、取り付け後の最終形態がすべての条件を満たしていなければなりません。
お届け
R+W のカップリングは、お届け後すぐに取り付けることができます。 受入検査工程後からカップリングの取り付け準備が整うまでは、製品が梱包されていた箱に入れて保管してください。また、この取扱説明書は製品と一緒に保管してください。
機能一般
R+Wの安全クラッチは、ボールソケット式です。オーバートルクが発生した際、駆動側、被駆動側の機械部品を損傷から守ります。
■安全クラッチの周囲に配置されている、焼き入れされたベアリングボール④とボールソケット⑤により、ゼロ・バックラッシュでトルクが伝達されます。
■皿バネ②が移動リング③に押し当てられることで、ベアリングボール④が隣接するソケット⑤にはまっています。
■切り離しトルクは調整リング①を回転させることにより、永久的に調整可能です。
■オーバートルクが発生した場合、移動リング③はソケットを飛び出したボール④の力で押し出された皿バネ②側に移動します。これにより、安全クラッチの駆動側と被駆動側が切り離されます。
■移動リング③が軸方向に移動したことを、別途設置されたリミット・スイッチまたは近接センサー⑥で検出し、駆動側の電源を落とします。
この設計では切り離しが行われたとき、皿バネのバネ圧は、小さくなります。このときに残ったバネ圧は、安全クラッチが連結されるには不十分です。
回転数が低い状態でのみ再連結します。
図1
① 調整リング
② 皿バネ
③ 移動リング
④ ベアリングボール
⑤ ボールソケット
⑥ 近接センサー
⑦ 突き当り止め
⑧ フックレンチ用穴
⑨ 内蔵複列ベアリングボール
取り付け準備
シャフト、内径、キー、キー溝などすべての取り付け面がきれいで、バリや傷、打痕がないことを確認してください。シャフト径、安全クラッチの内径、キーとキー溝を測定してください。R+W製カップリングの内径は特別なご指示がない限り全てISO公差H7で加工されています。シャフトとハブ内径とのクリアランスは0.01~0.05mmです。取り付け時には、潤滑油を塗布することをお勧めします。取り付けが容易になります。ハブのクランプ力に影響はありません。
摺動グリースや二硫化モリブデンまたは極圧剤を含んだオイルやグリースを絶対に使用しないでください。
MSLシリーズの締め付け管理トルク
表1
安全クラッチが最大限の寿命を全うし、適切な動作を確保するには、許容範囲内での使用を順守してください。
タイミングベルト・プーリやスプロケットなどの取り付け
図2 図3
MSLN/ MSLPタイプは取り付けた部品(タイミングベルト・プーリやスプロケットなど)を支持するために複列ベアリング①を内蔵しています。
各サイズのラジアル方向からの許容懸架荷重(A)を確認してください(表1)。最大許容値を超えると安全クラッチの性能に影響を及ぼす可能性があります。
OHLの中心位置(B)が許容範囲内の場合は、荷重は2列あるベアリングの軌道輪と軌道輪の間にかかります。この場合、外付けベアリングは必要ありません。OHLの中心位置(B)が許容範囲外(オフセット取り付け)の場合は、追加の支持ベアリングを使用してください。これは径が小さい場合や、取り付けた部品の幅が広い場合にお勧めします。
用途に応じて、ボールベアリング、ニードルベアリング、平軸受などが使用可能です。
MSLNタイプの取り付け・取り外し
図4
取り付け
安全クラッチを適切な位置までシャフト上にスライドさせます。表1の締め付け管理トルクまでキャップ・スクリュ(I)を締め付けます。
取り外し
キャップ・スクリュ(I)を緩め、安全クラッチを取り外します。
MSLPタイプの取り付け・取り外し
図5
取り付け
適切な工具を使用して、安全クラッチを適切な位置までシャフト上にスライドさせます。適切な位置で、ワッシャ⑫などで軸方向に固定してください。
取り外し
ワッシャ⑫を外し、適切な工具を使用してカップリングをスライドさせ、安全クラッチを取り外します。
金属ベローズの機能
R+Wの金属ベローズ・カップリングは柔軟性のあるシャフトカップリングです。
柔軟性が非常に高く、ねじり剛性も高いステンレス製ベローズは、ゼロ・バックラッシュでトルクを伝達します。 金属ベローズの復元力はごく小さく、偏心、偏角、軸方向移動を吸収します。
MSL2の取り付け・取り外し
図6
取り付け
安全クラッチの一方の端を適切な位置までスピンドルシャフト上にスライドさせます。トルクレンチを使用し、表1の締め付け管理トルクまでキャップ・スクリュ(I)を締め付けます。ベローズに軸方向の力がかからないように、安全クラッチの他方の端を適切な位置までモータシャフト上にスライドさせます。上記のようにトルクレンチを使用し、表1の締め付け管理トルクまでもう1つのキャップ・スクリュ(I)を締め付けます。
取り外し
キャップ・スクリュ(I)を緩め、安全クラッチを取り外します。
エラストマ・インサートの機能
MSLEタイプにはエラストマ・インサートが使用されています。ゼロ・バックラッシュでトルク伝達が可能で、振動や衝撃を吸収します。回転軸全体のヒステリシス特性はエラストマ・インサートによって異なります。MSLEタイプのインサートは2種類から選べます。
表2
軸方向の移動や熱膨張の吸収のため、ハブとエラストマ・インサートの間に1~2mmのクリアランス(図6)を設けてください。
図7
取り付け中にハブが押し付けられると、エラストマ・インサートのプリロードを小さくするためには、軸方向の力が必要です。必要とされる軸方向の力は、エラストマ・インサートの清掃と、接触面に潤滑油を塗布することで減少させることができます。
MSLEタイプの取り付け・取り外し
図8
取り付け
安全クラッチを適切な位置までスピンドルシャフト上にスライドさせます。トルクレンチを使用し、表1の締め付け管理トルクまでキャップ・スクリュ(I)を締め付けます。モータシャフトを適切な位置まで挿入し、上記のようにトルクレンチを使用し、表1の締め付け管理トルクまでもう1つのキャップ・スクリュ(I)を締め付けます。
取り外し
キャップ・スクリュ(I)を緩め、安全クラッチを取り外します。
最大許容心ずれ量
R+W の金属ベローズ・カップリングは、正確な心出しをすれば、カップリングの耐用年数が大幅に延びます。最大許容心ずれ量は表3、4に記載されています。偏心を小さくしたり、取り除いたりすると、ベアリングへのラジアル方向からの許容懸架荷重は少なくなり、寿命が延び、発熱が抑えられます。高速回転での使用時は、ダイヤルゲージなどを用いてカップリングの心出しを精密に行うことをお勧めします。
図9 図10
表3 表4
切り離し検出機器
リミット・スイッチ(型番618.6740.644)
表5
取り付け後、必ずリミットスイッチの機能の検査を行ってください。
プランジャは安全クラッチの移動リングにできる限り近づけてください(約0.1~0.2mm)
近接センサー(型番619.4711.650)
表6
取り付け後、必ず近接センサーの機能の検査を行ってください。
切り離しトルク値設定
R+W の安全クラッチは工場でお客様指定の切り離しトルクを設定し、合いマークを付けて出荷します。トルク調整範囲⑩(最小値/最大値)も調整リング①に記されています。調整リングに示された範囲⑩内であれば、お客様ご自身で切り離しトルク値を変更することができます。
図13
表7
安全クラッチの切り離しトルク値設定は、指定したトルク調整範囲内で行ってください。
調整リングを回転させるには、まずキャップ・スクリュ⑪(最大1/2回転)を緩め、その後適切な工具(R+Wフックレンチなど)を使用して調整します。調整した後は、キャップ・スクリュ⑪を締め付けます。
グラフ1
R+Wの安全クラッチに使われている皿バネは、特別なバネ特性を持っています。トルク調整範囲は、皿バネが機能する特定の範囲内に設定されています。指定したトルク調整範囲の最大値/最小値を順守してください。
補足
摩耗
安全クラッチが連結されている間は摩耗しません。オーバートルクはリミットスイッチまたは近接センサーによって検出し、駆動側の電源を直ちに落してください。
回転速度
安全クラッチの耐用年数は、切り離しが行われる回転速度及び、切り離しの頻度と空転時間によって異なります。
メンテナンス
安全クラッチが連結されている間は摩耗しないため、適切に取り付けられ、最大許容心ずれ及びラジアル方向からの許容懸架荷重の範囲内で使用する場合は、メンテナンス不要です。内部の部品には、給油不要のグリースが使用されています。
選定
安全クラッチは、必要な切り離しトルク値に基づいて選定されることが一般的です。この値は、機械の通常の加減/減速に必要なトルクより大きくなければなりません。安全クラッチの切り離しトルクは、駆動源、モータ、ギヤボックスの各種パラメータによって決定されます。